4月は冷え込む日が多かったので、ついついストーブを使ってしまいました。昨シーズンは温まっていただけましたでしょうか。
今年もシーズンオフメンテナンスのご案内(はがき)を始めました。

詳細や背景をこのお知らせにてご案内申し上げます。

1 種類(料金)
2 作業日
3 お申込み方法
4 ご自身でメンテナンスされる際に。注意点
5 その他

1 種類(料金は、ご案内の葉書に記載しております) 
「全メンテナンス」のみとし、昨年までの「簡易メンテナンス(排気経路のみ)」は廃止いたします。
「簡易メンテナンス」は、ユーザーの皆さまにもメンテナンスを実施していただいて、いっそう愛着を持ってお使いいただきたい、ストーブの構造や使用状況への関心を深めていただきたい、という理由でご用意しておりました。また、当店では有償メンテナンスの継続で5年間の無償保証をお付けしてきましたので、多少なりとも皆さまのご負担を減らせるようにとの理由もあったのですが、そのことが結果としてご自身でのメンテされるのを妨げてしまいました。
「簡易」のお申込みがわずかであることと、段取り・片付けを含めると「簡易」で時短できず、一日に作業にお伺いできるのはいずれにしても2件が限界であること。これらの理由から廃止することにいたしました。

コストを削減したいユーザーさんは、これを機にセルフでのメンテナンスをご検討ください。

その他、はがきでは十分記載しきれなかったこととして下記があります。
・部品交換が必要となった場合の部品代および工賃を含んでおりません。
・屋根上・高所作業を伴う場合や2人以上での作業となる場合は、料金が変わります。
・当方より30kmを超える場合、超過分の交通費(ガソリン代)を、また高速道路料金が実費にて追加となります。
・遠方時、2件お伺いする場合は、折半となりますので片道分をご負担ください。
・なるべく近隣の方で2件組めるように調整します。お申込みから日時の決定までに数日猶予をください。
・作業時間は内容次第で変わりますが、およそ3~4時間です。

2 作業日
・月~土曜日 (祝祭日は承ります)
・午前の部 9時~、午後の部 14時~
一日に2件以上お伺いしなければならないため、早い時間帯からの作業となります。ご了承ください。
午後は午前が終わり次第向かいます。14時から開始できるように努めますが、午前の進捗や移動距離の都合で遅れる場合がございます。
・ご希望の曜日およびNGの曜日をお知らせいただけると調整がスムーズで、早めにお伺いできます。
・土曜日および祝祭日限定でお申込みいただく場合、長くお待たせしてしまうかもしれません。
・なるべく ”梅雨入り前” までに回りきりたいところです。梅雨入り後は、炉内~排気筒内が湿気てしまい、完全にきれいにするのが難しい場合がございます。

※雨天時は、一昨年までは予備日を設けておりましたが、昨年からは再度調整とさせていただいております。
※秋はメンテナンスは行っておりません。ご依頼いただいてもいつお伺いできるかわかりませんので、梅雨前までのメンテをお申し込みください。

3 お申込み方法
・なるべく電話以外でお願いします。
・手段としては、メール、Facebookメッセンジャー、LINE、ホームページの問合せフォームなど。日程を調整してお返事いたします。SMS、FAXでも承りますができれば返信しやすい上記の手段でお願いします。

4 ご自身でメンテナンスされる際に。注意点
(本項、昨シーズンの記述とほぼ同じですが、若干の修正と追記をしております)
取扱説明書を参照してください。またメーカー各社のホームページに解説や動画がありますのでリンクしておきます。
シモタニ (ALCOTTへのリンク。現行モデルでは一部部材が変更されています。EMERSONは別ページ)
豊実精工(ペレスター メンテナンス動画)
ミツイバウマテリアル(LINCAR、MORETTI 詳細な動画です。関連動画も参考になります)

・灰のチェックを。
排気筒を掃除する際に、灰の溜まり方をよく観察してください。ブラシを入れて黒い固い塊状のものが落ちてくる場合、これは燃焼時に何らかの理由でタールが発生し、固着したもので、可燃性です。除去せずに数年間放置したまま使い続けると、排気経路にて火がつく、いわゆる「煙道火災」が起こる可能性があります。
タールが固着するほどに出るのは燃焼状態に問題があります(排気筒の先端に付く分には問題ありません)。強めの火力で、(空気量調整のできる機種は)空気も気持ち多めでお使いください。弱燃焼でお使いになる場合も、使い始めの1時間程度は強く燃やし、炉内および排気筒の温度を上げてから弱めるようにしてください。
細かいサラサラした灰であれば問題ありません。灰が大量に出る場合は、12月末頃に一度、排気経路の掃除をお勧めします(特に壁貫通の横引き部に溜ますりやすい)。ペレットの品質(灰分)にもよりますが、1シーズンで1トン以上、ペレットを燃やす方はやった方がよいと思います。
上記のことはご依頼いただいた際には毎年チェックし、使い方のアドバイスを差し上げております。木質燃料の使用は、くれぐれも”慣れ”すぎないようにご留意ください。

・ブラシ挿入時の注意点
屋外側から排気筒にブラシを挿入する際に、排気ファンの羽にブラシをぶつけないように注意してください。

・排気経路はすべてきれいに
詰まり気味の箇所が残っていると詰まりやすくなりますので、灰の取り残しのないように。

・さび止め
市販のサビ止めスプレーやオリーブオイルの塗布が効果的です。
「水とりぞうさん」などの除湿剤はいっぱいになったら交換してください。2,3ヶ月で交換が目安です。あるユーザーさんの実測を拝見したところ、炉内に「水とりぞうさん」を入れておくと、部屋の湿度に比べて約20ポイント湿度を低くなっていました(サビを完全に抑えることはできません)。

5 その他
今年から一部、外注でのメンテナンスを考えておりましたが、それよりはユーザーさんご自身がメンテナンスできるようにサポートしていく方が現実的ではないか、と考えるようになっています。
外注に頼む、といってもスケジュール確保やスキル、姿勢そして費用など諸々考慮しますと簡単には進みませんでした。
メンテ講習会については引き続き検討しています。まずは販売数の多かった機種で試行的に実施してみようかと考えています。

雨の後や湿気の多い日が続いた場合、排気管(煙突)内が湿気で濡れている場合があります(特に3種換気のお住いは外の湿気を引き込みやすいです)。この場合、前日~作業開始の2時間程度前までに一度、火を入れて乾燥させておいていただいてけると作業を完遂しやすくなります。
ところが!!乾燥させようと火を入れていただいても、かえって湿気てしまうことがあります。梅雨時や雨天時はかえって濡れてしまいます。
詳しくは こちら をご一読ください。