20160130_184609今回、つくば市にお住まいのHさまにPIAZZETTA P944を選んでいただきました。ありがとうございます。

ほかのメーカーももちろん素敵なのですが。
ばつぐんに素敵。PIAZZETTA。
外装は焼き物(マヨルカ焼)です。

さすがにPIAZZETTAのストーブを当方のショールームに並べるのがキビシイもので(高価!)。市ヶ谷の輸入元のグリーンフッドまでご足労いただき、長時間じっくり質感をチェックいただき、

ビアンコ(白)!に決定。

白といっても、っぽい色がところどころあって、これが質感を高めています。

温風の吹き出しは下から。PIAZZETTAの送風システムを「マルチフォーコ」と言いまして、下吹き出しを含めての特許です。この送風が効率的に家を温めてくれます。

適温維持の自動運転設定をすると、自動で火力調整をしてくれます。室温センサーはリモコン内部にあり、本体と通信しています。
再訪したら既に自動運転を設定されていたHさま。突っ込んで使っていただけそうで何よりです。

素敵で性能すぐれるペレットストーブです。永くご愛用ください。

実は、PIAZZETTAは、脱いでも凄い!
?どういうこと?
20160131_173529数段階で設定できる火力に合わせて、排煙ファンの回転数を調整します。本体に差圧計を差しまして、炉内と室内の気圧差を確認しながら、ベストな燃焼が維持されるよう調整します。パラメータは多岐に渡ります。

販売設置業者にとっては、把握することが多く面倒なストーブでもあります。当方での取り扱いが決まったときに一泊二日の研修を受けました。

このメーカーの設計思想を理解すると、
「なんとまぁ、私に向いたストーブですこと(笑)」
とニヤニヤしてしまいました。

工場出荷時のデフォルト値でも使用はできますが、ペレットの質や排気の方法との兼ね合いを考慮してベストに調整したいもの。

微調整にあと数回お伺いしますね。

PIAZZETTAのおかげで、ペレットストーブが当該条件でベストな燃焼をするためにはどのような点が大事なのか。少々面倒な調整によって、ストーブがそれを教えてくれるのです。

今週は、さいかい産業の輻射型ストーブRS-4と、THERMOROSSI の期待の日本仕様ニューモデル MON AMUOURの設置を予定しております。