ペレットストーブを選ぶとき、どんな基準で選べばよいのでしょうか?たくさんカタログに目を通して見ても、機種がありすぎてかえって混乱してしまうかも知れません。そんな時はぜひペレットストーブのプロショップにご相談ください(笑)。ご要望をお聞きした中からお客様に適した機種をご提案させていただきます。

当店人気機種のShimotani ALCOTT

当店人気機種のShimotani ALCOTT (2011年グッドデザイン受賞)

幾つかある“選び方”の要素うち、お住まいの仕様に合わせることは絶対です。特に高気密対応。仕様に最適とは言えない機種を設置することはままありますが、それによって起こる現象をお客様には十分に説明し、納得の上でなくてはならないと思います(使用上の深刻な問題が予想される場合は絶対にダメです)。

そうした話は別項で詳しくご説明するとして。

選ぶときに一番大事なのは要素は何か?といえば、

“好み”に決まっています(笑)。
言うまでもないことですね。
上で仕様がどうこううるさく言っているくせに“好み”とは(笑)。

一度設置したら、最短でも10年、おそらく20年以上は使い続けるのがペレットストーブです。お気に入りの一台と冬の毎日を過ごせればなんと素敵なことでしょう。毎日が充実すること間違いなしです。

しかし、「あっちにしておけばよかった・・・」と後悔が残るとせっかくのペレットストーブライフのどこかに穴が。ご希望の機種だとご予算が厳しい場合は、急いで導入するよりは一年待って予算を組んでいただいて、それから選んでいただいた方がよいのではないかと思います。当店でも“勉強”頑張りますが(あまりいじめないでください)。

様々なストーブをご案内していると、“お好み”重視で選ぶのがよいということはお客様の反応から実感します。これまで自宅兼ショールームで、また街頭でのイベントでペレットストーブを展示してきました。たまたまご来場いただいた方でも、ストーブを見るなり“気持ち鷲掴み”になってしまう方が時々おられます。炎は人を惹きつける魅力があるなぁと思わされます。
元々は別の機種をご希望でも、ショールームで別の機種に出逢い、またまた“鷲掴み”。そういう時は少し無理してでも、気に入っていただいた機種を設置できるよう当方でも最大努力いたします。

ある新築のお客様の例です。そのお客様のご希望の位置に設置するのは少々無理がありました。ご夫婦揃ってとても気に入ってくださった機種があり、新しいお住まいでの新しい暮らしにペレットストーブをお使いいただきたくて、工務店さんと打合せを重ねました。当初は無理のある設置提案でしたが、工務店の社長さんが「無理をしてつけると皆が不幸になることもありえる。ここは住まいの方を変えましょう」と既に工事も中盤に差し掛かっていましたが英断いただきました。デザインで評判の工務店さんでしたが、外観の変更を伴う変更をお客様とともに決めていただきました。ありがとうございます。

そのくらい 気に入っていただけるのが ペレットストーブだと思います。

永くお楽しみください。